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アメリカで大流行のCBDオイル。その効果・効能とは?

はじめに、「CBDオイル」とは?

CBDオイルとは、簡単に言うと麻に含まれる「CBD(カンナビノイド)」という成分を含むオイルで、高いリラクゼーション効果や健康効果があると言われており、現在世界中で注目を集めています。

CBDオイルは、諸外国でどんどん研究が進んでおり、様々な臨床結果も報告されてきています。既に、アメリカを初めとした欧米諸国では美容・健康促進目的で広く使用されており、近年大ブームを起こしている健康オイルです。 海外では、流行発信源の健康食品店等で人気商品としてよく取り扱われており、オシャレな専門店まで出来ているほどです。

CBDオイルには高いリラックス効果があるとされ、睡眠障害、鬱やてんかんその他の精神症状、果てはガンにまで、幅広い薬理効果が期待されています。

CBDオイルは麻から抽出されますが、精神作用や毒性のある違法成分は取り除いてあり、法的問題も一切無く、安心して使用できます。

CBDはWHOも認めている成分

CBDの薬理効果に関しては、まだまだエビデンスが十分とはいえないものの、WHO(世界保健機関)等の信頼できる団体がその安全性と健康効果を認めています。

2017年にWHO(世界保健機関)が発表した「カンナビジオール(CBD)事前審査報告書」の中で、「CBDは依存性や乱用性や副作用がなく、多数の疾患に対する薬理効果が期待出来る」とされています。

(引用元:WHO/カンナビジオール(CBD)事前審査報告書

CBDオイルの効果・効能

CBDオイルは非常に幅広い身体的・精神的症状に高い効果・効能が期待されており、既に臨床結果、エビデンス(科学的根拠)により証明されている効果もあります。

臨床的に証明されているCBDの効果

癌の治療・抗不安・抗炎症・鎮痛・神経保護・抗酸化・抗菌

このように、CBDオイルには身体的な問題のみならず、脳や心に働きかける作用も見られています。大きく効果が期待されている症状・問題には、次のようなものがあります。

リラクゼーション効果―睡眠の改善、不安障害、鎮痛等

CBDオイルの効果として一番にあげられるのが、リラクゼーション効果です。摂取すると、身体だけでなく精神的な緊張も緩み、不安を取り除き、心身ともにリラックスするという経験を多くの人がしています。また、集中力を高めるとも言われています。

この事から、不眠・眠りが浅い等の睡眠障害の改善、ストレス緩和、不安障害の改善にも大きな効果が期待されており、また、実際にそういった報告も多くあります。

また、まだ研究途中ではあるものの、その鎮痛作用も注目されており、既にスポーツ界では筋肉痛抑えるために塗るクリーム等が実用されています。

身体的な病気や疾患―癌、喘息、アレルギー等

ガンへの効能

最近の研究では、まだ効果を確定できる決定的なエビデンス(科学的根拠)は見られないものの、CBD(カンナビジオール)には、がん細胞の浸出や転移を抑える作用、がん細胞の増殖自体を抑える抗ガン作用、また、抗がん剤の副作用を軽減する作用がいくつか報告されています。また、末期ガンにも応用ができないか、研究が進められています。

喘息への効能

報告されているのは動物実験の結果ではあるものの、植物性のカンナビノイドの投与により、気管の炎症抑制や拡張作用が見られたと報告されています。喘息は気管支が狭くなる事が原因の疾患のため、効果が期待されています。

花粉症等のアレルギー

CBDには抗炎症作用があることが広く知られています。そのため、臨床報告は残念ながらまだ無いものの、花粉症等のアレルギー反応が原因の炎症にも有効な可能性があります。

脳の疾患―認知症、アルツハイマー、癲癇(てんかん)等

CBDには、「免疫系に作用し、炎症を抑える」効果があると考えられています。このことより、脳神経の炎症が引き起こすとされている様々な脳疾患の治療に有効な可能性が高く、研究が進められています。

認知症、アルツハイマー病、パーキンソン病

アルツハイマー病、パーキンソン病等が含まれる所謂「認知症」は、活性酸素によって脳神経の炎症が起こり、回路が壊れてしまうことにより発症します。酸化ストレスと神経炎症を抑制する作用があるCBDは、アルツハイマー型認知症の治療に役立つ可能性があると考えられています。

癲癇(てんかん)

癲癇は、CBDオイルの効能として最初に認められたもののうちの一つでもあり、治療効果については臨床試験によりエビデンス(科学的証拠)が出ています。日本でも、厚生労働省に対し、学会や患者の家族会等の4団体が連名でCBDへの医薬品としての承認を求める要望書を提出しています。米国では、エピディオレックスというCBD製品が食品医薬品局(FDA)によって薬品として承認され、てんかん患者の治療目的で使用されています

精神疾患―鬱、不安障害、統合失調症、強迫性障害等

前述したように、CBDオイルには心身ともにリラックスさせる効果がある事が広く知られています。CBDは、セロトニン等の脳内の幸福物質の働きを促進し、脳神経の働きを助ける効果が論文等で示されており、ウツ、不安障害、統合失調症、強迫性障害、パニック障害といった様々な精神疾患の治療効果が期待されています。特に不安の改善については、それを裏付ける研究結果も多く出ています。

CBDオイルと精神作用について

CBDは大麻草から抽出される成分であることから、気分の高揚、多幸感、五感への影響等の精神作用があるのではないか、と誤解されがちです。こういった作用は大麻を摂取した際にもたらされるものですが、CBDオイル、その他のCBD製品によってこういった効果はもたらされません。また、CBDはアルコールと一緒に摂取すると酔いにくくなる等、THCとは逆と言ってもいい作用も報告されています。

実は、そういった効果をもたらす大麻の成分は「THC」という全く別の成分です。この成分は違法なため、日本国内で販売されているCBD製品には一切含まれておらず、そのため、CBD製品はこういった作用とは無関係です。

CBDオイルの依存性・副作用について

安全性は認められているCBDオイルですが、そもそも大麻から抽出する成分ということで、中毒性や依存性、その他の副作用を懸念する人も当然います。

結論からいうと、CBDには依存性その他の有害な副作用は無いとされています。これは、WHOが公開している資料でも示されています。

依存性については、海外で2017年に、大麻常用者を被験者とした実験が行われました。実験内容は、CBDの様々な量を定期的に被験者に投与し、依存性を調査する、というものです。この研究の結果、CBDには乱用傾向がないという結論が導き出されました。

病院での処方・保険適用について

まず、CBDオイル等のCBD製品は、日本国内では処方箋無しで購入可能です。その薬理効果は一定以上の裏付けはあるものの、まだ症例数や認知度が十分ではないため、現時点では医師によって処方されることはごく稀です。

因みに、アメリカでは、小児のてんかん発作であるドラベ症候群レノックス・ガスト症候群の2例だけに対してのみ、医療用CBDオイルが処方されます(州ごとに規制は違うものの、日常用としてはだいたい、処方箋無しで手に入ります)。また、ニュージーランドではCBDオイルその他のCBD製品の使用には、医師の処方が必須です。これは裏を返すと、一定の医療効果が認められている、という事になります。

CBDオイルに違法性はありません

「麻の成分」と聞くと当然、その作用はもとより、法律的にも問題がないか、警戒心が芽生える方も多くおられると思います。しかし、CBDは日本でも厚生労働省がきちんと認可している合法成分であり、一切危険なものではありません。

一般的な大麻草に含まれる成分で問題視されているのは、別の種類のカンナビノイド、精神作用がある「THC(テトラヒドロカンナビノール)」という成分です。このTHCが含まれると、日本では大麻取締法の規制対象、つまり違法となります。

CBDはこのTHCとは全く別物です。日本でも合法に使用が認められており、楽天やアマゾン等でも多くの製品が取り扱われています。

CBDオイルの使い方

舌下摂取

CBDオイルの主な摂取方法は「飲む」、つまり経口摂取です。具体的な飲み方としては、舌の裏側に垂らす舌下摂取が、粘膜から直接、毛細血管に浸透していくため効果的とされています。

*気になる味ですが、CBDそのものは草っぽい美味しいとは言い難い味なものの、今はバニラやグリーンアップル等美味しいフレーバーが付いた様々な製品が出ているため心配いりません。

加熱式たばこ(Vape/ベイプ)

CBD製品にはCBDリキッドというものもあり、こちらは電子式タバコのVAPE(ベイプ、正式名称はヴェポライザー)で吸引するという摂取方法です。この摂取方法は、CBDオイルよりも身体への浸透度が高く、肺から血流に直接取り込まれるため、より少量の摂取量で効果が感じられます。(※前後に喫煙すると、効果が薄まるので注意)。

肌に塗る

CBDオイルは、肌からも吸収されるため、皮膚に直接塗る事もできます。一番手軽な使い方ですね。数滴直接塗布して馴染ませると、血行促進や筋肉痛の軽減等の効果が期待されます。

市販のCBDオイルはココナッツオイル等のキャリアオイルで既に希釈済みではあるものの、人によっては刺激に感じるかもしれません。その場合は、オリーブオイルやココナッツオイル等で更に希釈すれば、濃度を調整できます。お気に入りのクリーム等に混ぜて塗ってもいいでしょう。

肌に塗りやすいロールオンタイプの製品なども販売されています。

座薬として  

こちらは上級者向けになりますが、お尻から座薬として摂取する方法もあります。直腸から吸収すると、薬効が全身に行き渡りやすくなるため、濃度や摂取量が同じであっても、舌下摂取や吸引よりも高い効果が得られるとされています。

CBDオイルを購入するには?

日本では認知度もまだまだ低いCBDオイルですが、実は日常的に行くお店で広く取り扱われています。量販店であればヨドバシカメラやドンキホーテ。通販ではAmazonや楽天、Yahooショッピングと、実に多くのお店で販売されており、手軽に手に入ります。

数は限られるものの、実店舗で店頭販売をしているお店もあります。意外なところでは、オーガニックコスメの販売店であるコスメキッチンでもCBD製品を取り扱っています(輸入製品が多いためでしょうか)。その内、街の薬局でも販売されるようになるかもしれませんね。

また、個人輸入も可能ではありますが、海外製品には日本では違法成分であるTHCが含まれている場合も多くあります。輸入許可基準に反するものをうっかり購入してしまうかもしれません。それにより、税関で輸入規制に引っかかったり、トラブルが起きる可能性があるという大きなデメリットがあります。きちんと販売許可製品を確認して販売している代理店を通すのが無難でしょう。

オイル以外のCBD製品(リキッド、カプセル等)

CBD製品にはオイル以外にも、様々な種類があります。電子タバコ(ベイプ)で吸引するためのリキッド、皮膚に手軽に塗れるロールオンスティック、カプセルやグミ、スプレータイプ等、多岐に渡ります。中にはアロマオイルとして販売しているお店もあります。

また、国産と外国製といった違いもあります。価格3,000円台〜20,000円台とピンキリなので、色々と比べてみてください。

*高濃度、また、他の有効成分と組み合わされた「フルスペクトラム製品」が効果が高いという情報も多くありますが、これについては諸説あります。

CBDオイルの製造方法

CBDオイルの作り方は、簡単に説明すると、収穫後に乾燥させた大麻から花を摘み取り、精製しオイルを抽出する、というものです。その後に特定企業とは無関係の研究所により濃度と品質を検証され、製品として最終加工されます。

CBDオイルの体験談や口コミを見るには 

様々な効果が期待できるとはいえ、CBDオイルは、いきなり使い始めるにはハードルが高い点は否めません。ネット上にも、ブログ等によるレビュー、体験談は散見されますし、2ch/5chにも実はCBD関連のスレッドが多くあります。効果の有る無しの感じ方も人それぞれでしょう。なるべく多くの評価や感想を読んだ上で、購入を決めてください。 

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Komorebi

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