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CBDオイルの癌治療効果について

CBDオイルに含まれるカンナビジオール(CBD)は、癌(がん)の治療にも効果・効能があるのではないか?と考えられ、現在も研究が進められています。CBDについて調べたことがある方なら、様々なサイトやブログでそういった情報を読まれたこともあることでしょう。

カンナイビノイドの抗がん作用に関する研究や報告

「大麻に含まれるカンナビノイドという成分には抗がん作用がある」という研究結果の報告は既に多く存在します。カンナビノイドの抗がん作用の最初の報告は、1975年まで遡ります(J Natl Cancer Inst. 55: 597-602, 1975年)。この実験は、肺がん細胞を移植したマウスにカンナビノイドを経口投与し経過を観察したもので、「肺がんの増殖が抑制された」と報告されています。

その後も研究は進み、肺がんだけでなく、グリオーマ、甲状腺がん、悪性リンパ腫、皮膚がん、膵臓がん、子宮がん、乳がん、前立腺がん、大腸がんなど様々な癌に対して、カンナビノイドの抗腫瘍効果が報告されています。

カンナイビノイドの一種であるTHCとCBD

しかし、問題は、カンナイビノイドの主要薬効成分の1つであるテトラヒドロカンナビノール(THC)です。THCは「大麻」の効果としてよく知られている陶酔作用や多幸感といった精神作用を引き起こします。これが、大麻が取り締まられる所以です。

CBDオイルに含まれるカンナビジオール(CBD)も、カンナイビノイドの主要薬効成分の1つです。ですが、CBDは上記のTHCとは全くの別物で、問題となる精神作用はなく、むしろそういった興奮を抑える効果も報告されています。また、「カンナビノール(THC)よりもカンナビジオール(CBD)の方が抗がん作用が優れている」という研究結果も報告されています。

海外では医療大麻は実用されている

現在、医療大麻は主に、がん患者の症状緩和また治療等の目的で、一部の国や地域で使用されています。

グラミー賞歌手であるオリビア・ニュートン・ジョンさんも、乳がんの痛みの軽減に医療用大麻を使用し、その効果を感じているとテレビ番組「60 minutes Australia」のインタビューで話しています。オリビアは欧米の多くの歌手とは異なり、それまで薬物には手を出しておらず、大麻も70年代に一度試したきり、「二度とやりたくない」とすら思っていました。ですが夫の強い勧めにより医療用大麻を試したところ、大きな効果を感じたと語っています。オリビアはその後、医療大麻の臨床試験のための基金を集めるためにOlivia Newton-John Cancer Wellness & Research Centre を創設し、家族とともに運営しています。

日本では前述したTHCが法律で禁止されているため、医療大麻も禁止されていますが、CBDには違法性はなく、また問題となる精神作用もないことから、癌治療への応用が検討されてきています。

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Komorebi

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